【周りに差を付けろ】クラブ本来の軌道が分かるウェッジ練習法

    絶対に上手くなってやる!

    上手くなることを決断しましたね。ではこの練習を絶対に入れてください!

    僕たち社会人アマチュアゴルファーは、練習時間も少ない中で上達を目指さなければいけません。
    そんな限られた練習時間の中でも「これだけは毎回やるべき」という基礎練習があります。

    それが ウェッジで20〜30ヤードを打つ練習 です。

    ピッチングウェッジ、アプローチウェッジ、サッドウェッジ
    どれでも構いません。

    この記事ではピッチングウェッジに焦点を当てて解説します。

    シンプルですが、この練習をやるかやらないかでクラブの扱い方が大きく変わります。
    ここでは僕が意識しているポイントや注意点をまとめていきます。

    目次

    正しく打とうとする意識を捨てる

    まず大前提として「正しく打とう」 「上手に打とう」という意識は優先する必要ありません。

    なぜか?
    それは 正しい動きなんて一人で練習してても分からない からです。

    もし「これが正しい」と思って続けていた動きが実は良くなかった場合、そのまま悪いクセを習得するだけになってしまいます。

    人は「正しくあろう」とした瞬間に、同時に不安が生じます。
    その不安が集中力を削り、結果として価値のない練習で終わってしまうのです。

    だからこそ僕は「正しいかどうか」よりも クラブヘッドの重みを感じられているかクラブがスムーズに動いているか に意識を向けています。

    あれはダメ、これはダメ、こうあるべき!

    そんなゴルフを続けていると、制御されたガチガチのスイングが完成し、スイングに一生、不安と迷いと躊躇が付きまとい、本来の才能を潰されることになります。

    知識や理論に依存しすぎないこと

    ・引いて引く
    ・右手スイング
    ・左手リード
    ・シャロ―スイング
    ・下半身リード
    ・スピネーション

    いろんな理論がありますが、どれを選んでも選ばなくても大きな問題はありません。

    本当に上達したいなら、ある段階からは、 理論に頼っている自分を捨てる ことが大事になってきます。

    もちろん知識や理論はある程度必要です。

    でもそれに依存しすぎると、「武器をどう使うか」よりも「武器そのものを強化すること」に意識が偏ってしまい、自分自身の成長がおろそかになります。

    大事なのは 自分のスイングを自分で考えられる力
    そのためには「クラブファーストの観点」が最優先となります。

    それがあったうえで自分に必要な知識や理論を選んで有効に活用していこうという順番です。

    クラブの扱い方を磨く基礎練習

    クラブの扱い方が上手くなると、体は自然に適正に動いてくれます。

    でも、多くの人は基礎練習でも「正しくやらなきゃ」と意識してしまいます。

    すると「ちゃんとできているのか?」と不安が生まれ、その不安が集中力を削り、結果として価値のない練習で終わってしまうんです。

    ゴルフはそんなに簡単にコツが掴めるものではありません。

    だからこそ 失敗して大丈夫
    むしろいっぱい失敗して、その失敗から学ぶ姿勢がある方が、確実に上達は早いですからね。

    かといって「成功体験」は必要なわけですが。
    ここが難しいとこですね。

    アドレスで意識すべきこと

    僕が意識しているのは、

    ・クラブの重みを感じられるアドレス を作ること
    ・右手を指先で握ること
    ・切り返しからすぐにでも左足かかとに重心が乗る準備を整えること

    他にもその時その時で色々意識することは変わります。

    膝が曲がりすぎていようが猫背であろうが、最初は結構どうでもいいです。

    クラブヘッドの重みをキャッチできていることの方が大事だからです。
    クラブヘッドに動いてもらう準備の方が大切だからです。

    ヘッドの仕事量が増えれば、大きなミスが減るからです。

    アドレスは人それぞれ。

    まっすぐ立つことにこだわりすぎると窮屈になり、応用の利いたスイングができなくなってしまいます。

    本番では色々な状況があります。

    様々なアドレスでボールを捉える感覚を磨いておくことも必要なのです。

    テイクバックの拠点を持つ

    具体的なテイクバックのイメージはこうです。

    • クラブヘッドを縦に上げる動作
    • 体を右に回す動作

    この2つを自分なりに整合させるタイミングを見つけること。
    多少ズレても問題ありません。拠点を持っているだけで迷子になりにくくなります。

    あくまで僕の拠点です。

    そして切り返しでは力を入れず、クラブがスムーズに動いてくれる軌道を探していきましょう。

    20ヤード練習でドライバーが変わる

    この20〜30ヤードの練習がしっかりできれば、ドライバーでも狙ったところに打てるようになってきます。
    逆に言うと、この練習で精度が出ないとドライバーの練習をどれだけしても本当の安定は望めません。

    だから僕は最低でも、ドライバー練習と同じだけウェッジの練習をすることを強くおすすめしています。

    限られた時間だからこそ考え方を変える

    1日に500球、1000球打てるプロやプロ志望者なら正しいスイングを定着させることも可能かもしれません。

    でも僕たち社会人アマチュアにはそんな時間はありません。
    だからこそ「人と同じ練習」をしていては、人と同じ成長スピードしか得られないんです。

    限られた時間で早く上達するには、違う考え方や視点が必要になります。

    難しく考える必要はありません。

    多くの人がやってるのが、

    ・うまく当てる練習
    ・正しく構えて正しく打つ練習
    ・正解を探す練習

    この辺りです。

    この辺が

    ・勝手に当たる練習
    ・自分のスイングを観察する練習
    ・色んなアドレスでヘッドを動かす練習
    ・正解を作り上げていく練習

    というふうになってくれば、人とは違う道を歩めるようになります。

    まあこの辺は人それぞれになってくるのでしょう。
    自分だけの正解を作り上げていきましょう。

    まとめ

    • 正しくあろうとしない
    • クラブヘッドの重みを感じようとしてみる
    • とにかくまずはヘッドに動いてもらう
    • 知識や理論に依存しすぎない
    • 自分の拠点を持つ
    • 20ヤードの基礎練習を必ず練習に織り交ぜる

    この練習と考え方を鍛錬することで、短時間でも確実にゴルフは変わります。

    「といっても難しい、なかなか変わらない、詳しく聞きたい」という方、ぜひプライベートレッスンをお試しください!ほんまに当たるようになるので数倍楽しくなりますよ!

    それでは練習頑張っていきましょう!

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    この記事を書いた人

    竹村ケンユウのアバター 竹村ケンユウ 考え方と動きを整える専門家

    流れと思考を融合した「Zen Golf理論」で、スイングとマインド両面からゴルフ上達をサポート。
    自己ベスト更新を目指すアマチュアゴルファーに向け発信中。

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