これは僕が130台から一気に100切りしたときの鍛錬の物語。
その頃は、自分で思いついたこの練習ばっかりずーっとやってました。
その頃の僕の悩みというのは

ボールを前にすると、ど~しても当てにいってしまう…
これにつきますね。
どうしても当てにいってしまうんですよ。
ほんで、左ひじが引けたり、伸び上がったりしてヒョロヒョロの球しか出ないと。
どうすれば直んねん?
当てにいく気持ちを頑張って抑えて練習しても、結局「無意識に」あてる動きが入ってしまう。
かといって、当てにいかない方に完全に振り切ると、これ文字通り当たらない。
びっくりするくらい当たらんよね。



当てにいけへんかったら、当たるんちゃうんかい!
とイライラしながら練習してたのを覚えてるわ。笑
当てにいけなくなる練習
僕は極大スライスからゴルフが始まったんですね。
ドライバーにしろアイアンにしろ。
右打席の人の視界を切り裂いていくんですよ。ピュシュ―ン!って。
そんなのが続くと、スライスが怖くて、どうしてもコックがほどけるのが早くなるんですよ。
ヘッドを出しに行く動作ですね。
右手首を我慢しようと思っても、インパクトではもう伸び切ってるんよね。
で、しゃくり打ちになって飛ばないしダフるし。
悪しきアウトサイドインまで習得してしまったのね。
これが無意識に起こってしまうんよ。
「インパクトで伸び上がりすぎやお前。」
「うるさい!勝手に伸び上がんねん!」
あ、これ自分との会話です。笑
じゃほんまに、どうすればいいんこれ?
なんか、強制的に当てにいけなくなる練習はないんか?
そんな風に考えてたんですね。


あるんですよ、これ‼
「当てにいけなくなる練習法」


ただこれも続けないことには効果が出てこないんで、続けやすくなる心得とかそういうのも解説していくな!。
これを1ヶ月、2ヶ月と継続できさえすれば必ず良い変化が現れるから。
その先に、ボールを遥か彼方に飛ばせるスイングがあるので頑張っていこう!
当てにいくスイングの限界
「当てにいく」ってのがどういう状態なのか。
トップから極端に言うと、こう振っていきたいんですけど




右手が強すぎてクラブを支配してしまい、こうなる状態ですね。






右手が強すぎる結果、リリースできずに手でヘッドを出しにいっちゃう状態やね。
こうなると飛ばない、安定しない、当たらないをコンプリートしちゃうのね。
結論!
だから当てにいくのは良くないってこと!!
ということなんやけど、



いや、当てにいくのは良くないってのはわかってるんですよ~…
問題は、これが無意識に起こってしまうって話でしょ
じゃ無意識に、当てにいくことがないスイングができれば強いワケよね。
そういう練習があれば続けていきたいわけです。
もっと力んでええんよ、ヘッドが動いてるなら
飛ばそう、強くヒットしようと思うと絶対力は入れるのよ。絶対。
相手の脳を揺らすくらい、重く強くビンタしようと思ったら、絶対に力みますよね。
どこが力む?
ここは間違っても検証しないでくださいね。笑
簡単に言うと
「力み方が間違ってる」
「力むタイミングが間違ってる」
ってこと。
ただこれが無意識に起こるってことが問題なのよ。
勝手に右手が無駄に強くなるわけよね。


僕らアマチュアはですね、想像以上に、腕とか手首とか指とかを無駄に使ってしもてるんですよ。
簡単に言うと、
あなた自身の仕事量が多すぎるんです。
もっとクラブヘッドの仕事量を増やしてあげないといけない。
仕事したくてウズウズしてるんよ。見てあげて。
相当優秀な部下やから、使ってあげよ。
だから、そうなるための練習をしていきたいとこなんよね。
なので、右手の悪い力みっていうのを抑えて、クラブヘッドがもっと仕事をしてくれる状態を作っていくっていう練習が必要になってくるわけです。
手首や右手を我慢しても、勝手に伸びてしまう。
かといって手の力を極端に緩めると、当たらなくなるよね。
なのでここは意識しても意味がないと、判断したんよ。
そこでふと思いついたのが、「右手を封印してみよう」ってことやったのね。
ではその、僕が130台くらいのときにずっと取り組んだ、右手の悪い力みを抑えてヘッドの仕事量を増やしていく練習です。
右手親指と人差し指を外す
- まず右手親指と人差し指を外してグリップします
- 右手の支配を減らすことでクラブが本来の軌道に近づく
- 右手で「当てよう」とするとミスする →右手で当てにいけなくなる仕組みを作る
- その状態でフルスイング
- ティーアップ練習も混ぜる
詳しい動画はこちら👇6:10~が具体的なやり方の説明です😄
続けてるとだんだん手首が柔らかく使えるようになってくるからね。
「そっちじゃないよ」みたいなの分かってきたり、「今のは右手でやったな」みたいなのが分かってくるようになります。
そしたら早い段階で手首が伸びていくアーリーリリースがおさまってきて、ボールを捉えてからしっかりリリースできるようになってきたんです。
一気に球の勢いが変わりました。
心得
続けてるとだんだん手を落とすだけって感覚が出てくるかもしれません。
これやる時に一番起こりやすいエラーが、腰が前に出る方向にエネルギーがかかっちゃうやつです。
これはアドレスによるのもありますが、無意識に腕でインサイドに入れてしまって起きていることがほとんどです。
なのでまずは親指と人差し指を離して握り、ヘッドが動く状態を作ってあげたうえで、しっかり開いて閉じるという練習をやっていこう。
もう一つの原因として、トップから左足のつま先側に重心がかかってしまっていることが考えられます。
なのでこの辺は左足のかかと側に重心が乗るイメージでやってみてください。
トップの位置から右手を使って閉じにいくのではなく、左足かかとに乗ると、指を離していることにより力みがないのでクラブが落下し、右下の方でグリンとヘッドが返る、みたいなイメージでやってみてください。
最初はできなくて当たり前です。
観察しながら継続です。
コツコツやってコツを掴みたいんです。
コツが掴める可能性が高いことをやらないといけないんです。
ただゴルフでは掴んだコツってのが幻の場合がほとんどなのが難しいとこなんですよね。
この練習法やと、正しいであろうコツが掴める可能性が高いので継続してみてください。
そのためにはある程度の回数は必要ですけどね。
あとは、コツを掴みやすい状態に自分自身を置いておく意識があるともっと確率が上がります。
なので緩急をつけて取り組んでみてください。
その第一歩は、意識的な深呼吸です。
ヘッドが動けばショットが変わります。
右手の仕事量が減ればヘッドが動き出します。
それでは練習楽しんでいきましょう。
ありがとうございました。
プライベートレッスンもやってます😄
今だけ初回半額‼
今すぐお申し込みをお待ちしてます😄‼