こんにちはケンユウです。
今回は、僕がスコア130〜150で、長期間、息継ぎしながら、もがき苦しんだすえ、80台70台でプレーできるようになった実際の練習ルーティンをお伝えします。
独学で上達していくために必須の考え方を詰め込んでます。
僕はもがいていた頃、上手くなったら練習の質が変わってくると勘違いしてたんですね。

練習の質っていうのは、自分で変えていかんと変わらんし、変わらんようなら上手くならないということになりますね。
上手くなる人っていうのは、練習の意識が僕と180度くらい違ってたというのが分かったのは後々のお話。
今回は「戒め」のためにも、ある1日の練習を撮影しまして、そちらをですね、解説していきたいという風に思っております。
というのも、元々センスのかけらすらポケットに入ってなかったので、練習量を減らすと未だに大ダフりとかシャンクが出るので、再度ですね、自分のルールを守って練習していきたいと思ってます。
まず、ストレッチ


練習の最初は、まずゆっくりストレッチから。
絶対やで!
なんせ、もがいてた頃は、着くや否やすぐに打ち始めてたんですよ僕。


お腹が限界で、コンビニのトイレに駆け込むときくらいのスピード感で練習を始めてました。
そういう時に限って、前の人えげつないくらい出てこないんですよね。
なんなんですかねあれ。
出てこないから店内フラッとしたら、後から来た限界の人に先入られるっていう。
もう悔いしか残らないんですよね。
ストレッチする時は全体的に伸ばすのと、
あと肩甲骨と腸腰筋周りですね


股関節の柔軟性がスイングではすごい重要になるので、骨盤周りの箇所を中心にずっとほぐしていくようにします。
ストレッチはいつも5分から10分ぐらいかけてやります。


このストレッチですけど、
怪我をしないためにやってるわけではないのね
より良いパフォーマンスを発揮できる状態で練習するためね!!
ストレッチやるのとやらないのでは、練習の質が大きく変わるのは当たり前。
しっかりとパフォーマンスが発揮できる状態で、練習するためにストレッチは入念にやっていきましょう。
体のパフォーマンスが悪い状態で練習をやっても、得られるものは少ないからね。
ストレッチが終わったら次は素振り
僕はTRI-ONE STICKっていう素振り棒を使ってます。
赤の方を持ったら結構重たいので、これで大きく振っていきます。


これがなくても、ウェッジを2本持って、重たいものに振られるという感覚の素振りをやるのでも全然OK。


ちょっと大きめに体を動かしながら、リズムやタイミングを意識して、左右で素振りしています。





あとは確認のための素振りを少しやってからボール打っていきます!
ここから左右の片手打ち
僕は56°でやってます。
クラブの動きや体の動きを観察しながら、目的を持ってやっていきたいところです。


片手で打てるようになったら、両手で打つのって簡単になるんちゃん?っていう浅はかな考えから片手打ちを始めました。
でもまぁ実際に、両手で打った時の精度も上がりますし 、クラブを支配したら打てないのですごくいい練習になりますよ。


あとはこの片手打ちの動きをスイングに落とし込んでいくような作業になります。
動き一緒やから。
軌道も。
最初は片手打ちの意味もわからなかったんですけど、やらないことには一生分からないと思い、なんとか継続してきました。
両手やと結構ごまかしまくってるからね。
片手打ちって本当にごまかしが効かないのよ
クラブに仕事を任せていかないと、ボールがやっぱちゃんと飛んでくれないんです。
いきなり飛ばさなくて大丈夫やからね。
キャリーとランで10yd、20ydの看板くらい目掛けて、まず3球やってみよう!



最初難しいかもしれないですけど、是非継続することをお勧めします!
次はアプローチ練習
ここから両手で、練習をしていくんですけれども、意識していることとしては、片手打ちでやった動きを、ちっさいスイングに落とし込んでいくってことを意識してます。


小さいところ20ydから30、50、80ydって感じ。
振り幅を上げて、少しずつ距離を伸ばして、その中で、片手打ちの動きが再現できてるかっていうところを確かめながら練習をやってます。


ドロー回転やカット軌道を意識したり、ロブショットしたりとか遊ぶ姿勢も忘れず練習していきますよ~。



丁寧に丁寧に。
全番手フルスイングの前にティーアップで確認
そして次がPWですね。
まずはティーアップのショートスイングからです。
テイクバックとフォローのフェース向きであったりとか、上げる位置などを確認しながら打っていきます。
確認、確認。
要はこのショートスイングの練習を基礎にスイングを組み立てていくイメージ
なんせこのインパクトゾーンのイメージですね。
8時~4時くらいの。





ここが間違ってると、ここから導き出されるものも間違ってる可能性が高いので、どんどんスイングが悪くなるといったことが起こり得るんですよ。
なのでここは絶対に外せない練習となります
逆に言うと、ここのイメージさえある程度正しければ、自然とスイングが良い方向に向かうということでもあるわけね。
わかったと思うな
中部銀次郎
やね。
独学で上達を目指すなら一生やる練習やからね。
僕はずっと
どうやって真っすぐ飛ばすのか?
どうやったらちゃんと当てれるのか?
どうやって切り返せばいいんやろ。
どうやってテイクバックあげればいいんやろ。



この「どうやって?」っていうのをひたすら繰り返してたんですよ〜。
本質を明確に
この「どうやって?」という問いは、本質を形にしていく問いかけなんです。
まずは本質を明確にする問いかけが必要だったんです
それが「なぜ?なに?」です。
なんで狙ったところに飛ばないの?
YouTubeの通りにやってるのになんで俺は当たらないの?
俺は何ができていないのか?
何がそうさせてるのか?
こういった問いですね。
こういった問いに対する練習が全くなかったんです。
答えはボールにちゃんと当たってないから
これしかないのよ。
この問いかけに対する練習が、インパクトゾーンのショートスイングなわけです。
ここと向き合っていかないといけないわけです。
手を返すとか返さないとか。
掌屈するとかしないとか。
引くとか押すとか。
こんなんどうでもいいんですよ。
どうでもいいって言ったらあれなんですけど、100~130叩いてた僕のフェーズではどうでも良かったんです。
(パープレーしてからでもいいよ)
僕も有効な練習法とか発信してますけど、
同じことしてても、どういった姿勢でやるかによってかなり結果が変わってきます
その辺はこの「魔法の質問」の動画でお伝えしてますのでチェックしてみて。
インパクトゾーンの型としては、(8時4時で)
・アドレスで構えた時
・テイクバックした時
・フォローの時
この時に腕とクラブの関係が変わらない形。


これ最初できないんですよ。



「これでどないしたらボール飛ぶねん!」って感じでした。
これね、できなくても検証を続けることで、ある日突然ワープします。
だから絶対継続!
ポイントとしては、想像以上に下半身や体幹を使っていくようなイメージ。
変な癖もついてたから、最初は難しくてかなり遠い道のりに感じたんですけど、ショートスイングで検証を継続することで、練習の質も変わってきますし、絶対にインパクトゾーンが明確になってきます。
かなり遠い道のりに感じますが、圧倒的に近道でした
と言うものの、センスが無さすぎた頃の、昔のイメージが出てきたりするので、練習に行った時は絶対に、ティーアップショートスイングをやるようにしてます。
静かに眠っててほしい笑
このティーアップした状態でたまにスプリットハンドもやったりします。
スプリットハンドっていうのは、右手と左手を離して握ってボールを打っていく練習です。


これをやるとクラブ本来の動きを感じれるようになってきます。
もちろんこれで綺麗にボールが飛んでいくのが1番いいんですけど、初めはうまく打てないと思うんですけど、それで大丈夫です。
クラブが体の右側で立ってくる感覚であったり、腕のローテーションっていうのを観察してみてください。これもオススメの練習となります。


それが終わったら、そのスプリットハンドで得た感覚を、次はスイングに落とし込んでいくっていったような作業になります。
なのでさっきの片手打ちの時もそうですけど、何かドリルをやってそれをスイングに落とし込んでいくっていうことをずっと交互に繰り返しやってるっていう感じですね。
普通に打って違和感があったら、また素振りとドリルを挟んでみるという流れでやってました。
番手を上げていっても、同じようなスイングができるかっていうのを確かめるためにスプリットハンドとかショートスイングを練習して 、再度同じように、スイングの中に落とし込んでいくという練習をしてます。
僕は基本スイングの確認はPWを使って行うので、練習は結構PWを握って練習してることが多いです。
ここ別に9番でやる時もあります。
気分です。
気分屋です。
ショートスイングある程度やったら、次はスイングの形に近づけていくことができるようにティーアップしたボールを普通に打ちます。
で、このティーアップしたボールを打つ時は特に何も考えていません。
何も考えず打った時に、ティーを打ってしまっていたり、ボールが捕まってないとなると、アドレスのズレやタイミングのズレがあるということになるかなと考えて微調整していきます。



放心状態ではないですよ!
どうやったらまっすぐボールが出るかとかそういうことは全く気にしてないです。
どんな球が出てるかな?って見てる感じですね。
練習では、体やクラブをいい感じに動かすことが優先なので、 あんまりショットの結果に気を取られすぎるとスイングが作れなくなっていくので、スイングを作るという目的があるなら、そっちに集中していきたいところです。
そしてティーアップしたボールを打ったら、その後はマットにボールを置いて打っていきます。
まずはPWで60ydを打つ練習です
別に60ydじゃなくても問題ありません。
同じクラブで色んな距離を打つというのは、タイミングのズレや、自分ができていないことの本質に気づける可能性も上がりますのでぜひ取り入れてみてください。
そして、60ydを何球か打ち終わったら次は100yd、そして120yd とちょっとずつ距離を伸ばして打っていきます。


このPWで60ydをサラッと打つっていう練習が結構難しいんですけど、これがなかなかどうして、スイングが良くなる練習だと僕は思ってますので、もしよかったら試してみて。
あと、フルスイングの振り幅で、スイングスピードを落として、半分の距離を打つっていう練習も最高。
要はゆっくり振る練習。



誰もやってないから、どんどんやっていこ。
スロースイングは難しいけどマジで近道やから!
ここからはスイングスピードを上げてですね、3球ぐらいですけど、フルスイングで打っていきます
ちょっと頑張って実践を意識した3球です。
次に8番
これも同じようにティーアップショートスイングから始めます。


その次はハーフスイングです。
基本的に1球1球、フェードのイメージ、ドローのイメージを変えたりしながら打ってます。
低い球、高い球も練習します。
あとターゲットも微妙に変えてます。
看板の右であったり左であったり、もちろん大きく変えることもあります。


そして6番を打っていきます
イメージ的には6番アイアンを練習しているっていうよりは 、PWとか8番アイアンを振った時の感覚、そん時のスイングが、長くなった6番アイアンでも同じように、体が動かせるかっていうところを意識しながら6番アイアンを打ってます。
これはもう他の5番握ったりしてる時も基本的にはずっと同じです。
低いボールを打ったり、右に曲げたり、左に曲げたり色んなボールを出しながらそういう練習も行っています。


そして5Wとドライバーです
5Wとドライバーも小さいスイングからちょっとずつ、ちょっとずつ大きくスイングを作っていくように練習をしています。


ショート、ハーフ、フルといった順序は同じです


コースでドライバーのティーショットとかミスする時って、プレッシャーから動きが小さくなったりとか、緊張してテンポが早まったりとかのミスが多いんですね僕は。
なので練習の時から、とにかく大きくゆっくりテンポだけを気をつけて振ったりとかもします。


あとはトニカクフル練習も少し入れます
コースではドライバーは基本7割くらいで打ちたいので、その7割の基準値を上げるような意識での練習となります。
そしてドライバー打ち終わったら、もう1回PWをスイングを整える意識で再度打っていきます。
この時も60y打って120yd打ってとスイングを確かめながらですね、打つようにしてます。



イメージとしてはドライバーでスイングが崩れてる可能性があるので整えるみたいなイメージですね。
最後はもう1度56°を持って、50ydとか30ydとか10ydとか 、高い球、低い球とかいくつかアプローチを試して終わりといったような形になります。
最後の1球は、 距離とか使うクラブはその日の気分で決めるんですけど、コースを想定して、ターゲットを決めて「左は絶対嫌よ」って言いながら、そこに向けて打っていく、というような練習を行っています。
もちろんこれをいっぱいやる時もあります。
とにかく昔は、できないままで負の感情に覆われたまま家路についてたので、こういうルーティンで練習をやることで、
自信を持ったまま練習を終えることを心がけています
はい、ということで本日は以上となります。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
また今後もですね、皆さんの最高の一打につがるような発信をしていきたいという風に思っておりますので、こういう風なのが知りたいよとか、こういうテーマで動画を作ってみたいなのがありましたら是非コメントください。
それでは練習楽しんでいきましょう。
ありがとうございました。
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