今回は初心者~スコア90くらいの方に特にオススメの記事です😊
上達がかなり早まる内容になってると思うから、ぜひ最後まで読んでみてな!

「ラウンドに行くと、チョロとかダフリばっかりでちゃんと当たらへん!」
「練習場では結構打てるのに、コースに出たら全然当たれへんねんけど!」
そんな風に感じてる人いてるかな?
90切るくらいまでは結構感じる悩みやと思うんよね。
そんな人にまず取り組んでほしい練習があるの。
ちょっとでもいいから。
ここのイメージが間違ったままやと、何を練習しても無駄になってしまうってポイントがあるのね。
それが、
スイングを整えていくよりも前に「ボールをヒットする感覚」を磨くこと。
要は、ボールをちゃんとヒットできる「インパクトのイメージ」を身につける練習をやっていこ!ってこと。
「アドレスとかトップとか、切り返しとかが上手くなっていけば、ボールをちゃんとヒットできるはずやろ!」
って僕はその節考えてたんやけど、これ逆やったんよ。
ほんまに逆なのよこれ。
インパクトのイメージがあるから、スイングが整っていくのよ。
インパクトのイメージが育つから、そこから逆算が可能になってくるのね。
「逆算思考」と呼ばれるやつやね。
それについての詳細はこちらを参考にしてみてな~👇

要は、このインパクトのイメージがとんでもなく間違っていると、どんなに練習をしても上達は望めないから気を付けて!
やばい、このままでは一生スイング迷子になりかねない
練習場では結構打ててるのに、いざコースに出るとチョロやダフリ、トップが連発。
球が曲がるとかいうレベルの悩みじゃないんよ。
そもそも当たってないからね。
いやいや、練習場では出ないミスがなんでこうも連発すんねん。
いや、練習場では打ててるやん俺、なんでコースやと当たらんの?
この状況がひたすら続いたわけですよ。

っていう感じで、自分のスイングを疑ってみたわけ。
で分かったことがあるんやけど、
この原因の多くは、「インパクト=ボールを捉える感覚」が間違ったまま、形だけのスイングを作ろうとしていることにあるのね。
でも当たるのよ~マットの上では。
何球も打てるし、ダフってもクラブが滑るからね。
でも本番やと芝(土)の上やから、クラブが地面にめり込むのよ。
これ大ダフリなのよね。
それを嫌がるとトップするし、最悪チョロするし。
実際、上級者もトップしたりダフったりって全然あるのね。
でも大ダフリしてボールに当たらないとか、チョロして全く飛んでないっていうような致命的なミスはないわけよ。
これに共通してる大きな要因に、「スイングの円軌道の場所が違う」ってことがあるのね。
要は、僕の場合、円軌道のイメージが違い過ぎてたわけ。
おんなじダフるにしても、円軌道がどこにあるのかで

うわ、またチョロや、も~嫌やっ…💧
っていう致命的なミスが



あ、ちょっとダフった💧ま、グリーンには乗ったからええな。
っていう小さなミスに変わってくるんよ。
これに気付いてから、インパクトの正しいイメージを落とし込んでいったんよね。
そしたら、ほんますぐに弾道がかなりいかつくなって、致命的なミスがどんどん無くなっていったんよ!
アイアンの番手も2つくらい変わってくるよこれ。
「ほんまスイング綺麗やなぁ」
「なんで5番アイアンでそんなに球上がって飛ぶねん!」
「腹筋とかバキバキなんですか?」
そんな風に言われるとゴルフがどんどん楽しくなってくるよね。
じゃ、そのイメージと練習法を解説していくからぜひ最後まで読んで取り組んでな!
右、真ん中、左。円軌道はどこにある?


普通にみんなスイングすると、クラブヘッドがなんとなく円軌道を描くっていうイメージはわかると思うんよ。
細かく言えば、三次元?的な円になるけど、ここではとりあえず二次元の話していくな。
自分を正面から見た時に、インパクトの時の手元を中心に描かれてる円軌道のイメージね。
で、ゴルフスイングを大きく分けたら次の3つの円が描かれてるのね。
分かりやすいように写真は極端にしてるからね!
全部、自分から見た場合ね!
左利きの人は逆ね!
①円軌道の中心(手元)が「体の右側」
「致命的なミスが出てしまうスイング」


円軌道の中心が体の右側にあると、普通に自分が何もしなければ、ヘッドの最下点は当然右側になっちゃうのね。
そしたらこれ、スタンスの真ん中にボールを置いてるんやったら、当然ボールの手前にヘッドが落ちてしまうわけ。
絶対ダフるわけ。
で、ダフるのを嫌がって、すくい打ちして致命的なミスが出てるのね。
で、この円軌道のまま、うまく当てる練習を一生してしまってる人がめちゃめちゃ多いわけなんよ。
ボールの位置がどんどん右足寄りになるアマチュアが多いのもこういうことね。
ヘッドの最下点に合わせてボールをどんどん右に置いていく。
確かに多少当たるようになるんやけど、これじゃ強く振れないから飛距離も出なくて弱い球しか出ないんよね。
②円軌道の中心(手元)が「体の真ん中」
「ボールをクリーンにヒットできる」


円軌道の中心が体の真ん中にあると、ヘッドの最下点は体の真ん中くらいになるのね。
そしたら、スタンスの真ん中にボールを置いておけば、結構クリーンにボールをヒットすることができるんよ。
ただこの状態では、ほんの少しのズレでダフり、トップとかが出る状態でもあるのね。
あと②の場合は、しっかり右手を返していく意識がないとボールが捕まらないのよね。



もっとしっかり右手を返せ!
っていうおじさんはこの②の円軌道の人が多いね。
本人そうしないとフェース開いてペラペラの球しか出なくなるからね。
これも右手を返すタイミングがズレることで、とんでもなく左に巻くボールが出たり、チーピンが出たりするわけ。
打てるのよ②でもナイスショットは。
ただ長期的に見た時に精度の高いシンプルなスイングじゃないんよね。
タイミング命になるから難しいのね①と同様。
だから長期的に安定して戦うことが目的のプロの円は②ではないのね。
これを読んでくれてるあなたは、「右手をしっかり返す」という意識のフェーズがあってもいいんやけど、最終的には「右手は勝手に返る」という感覚を目指してほしいからね!
③円軌道の中心(手元)が「体の左側」
「プロは全員これ、精度も飛距離も得れる円軌道」


円軌道の中心が体の左側にあると、ヘッドの最下点も体の左側になるわけね。
実際やると、そう簡単な話ではないけど、ここイメージとして持ってて👍
この場合、スタンスの真ん中にあるボールを打ちにいくと、最初にヘッドがボールに当たって、その直後にヘッドが地面をダフる状態(いわゆるダウンブロー)になるのね。
プロは基本、全員この円軌道で打ってるんよ。
上から打ち込んでダウンブローとかやってるわけじゃなくて、ただただ円軌道が体の左側にあるだけなのね。
問題はこの円軌道の場合のインパクトのイメージが、僕らアマチュアの頭の中にはないってことなんよ。
これをただただ手元を引っ張ってやると、どスライスするわけで。
なので自分の頭の中にはない、ある程度正しいであろうインパクトのイメージを持った上で、ショートスイングとかの小さなスイングで体と頭に落とし込んでいく作業が必要なわけね。
後の方で頭の中にない刺激を入れてくから、それをヒントにコツコツやっていこう!
体の左側に円があるのが上手な人
これ個人的な感覚やけど、80%くらいのアマチュアが①なのね。
スコアで言うとアベレージ90以上くらいかな。
で、大人からゴルフを始めたシングル~上級者の人で②の「体の真ん中」。
プロとか、学生からやってたアマチュアの人はほぼ全員③なのね。
円軌道の中心(手元)が「体の左側」にあるんよ。
①の場合、ヘッドの最下点がボールより右側に来るわけで、そのまま円軌道に任せると、ボールの手前をダフることになるよね。
それを嫌がって、ヘッドが落ちないようにすると、すくい上げる動きが入るのね。
すくい上げると、タイミングによってダフり、トップ、チョロ、色々出てしまうわけ。
俗に言うフリップ、もしくはアーリーリリースと呼ばれるやつやね。
こうなるとヘッドのエネルギーが損なわれて、ボールが飛んでくれないのね。


この①の円軌道でうまく当てれるように練習しても、一生タイミングとの闘いになるから上達することはないんよ。
だからまず円軌道の場所を変えていかないといけないわけ。
それにはインパクトのイメージを変えていく必要があるのね。
たださっきも言ったけど、このインパクトのイメージ、ここが僕らアマチュアの頭の中にはないイメージなのよ。
「え、インパクトってそんな感じなん!?」
っていう刺激がないとなかなか変化しないのね。
その刺激を入れていくから、最後まで付いてきてな!
ダフってもいいのよ
ほんで、「ダフるダフる」って言ってるけど、ダフること自体は別にミスじゃないんよ。
これボールの右側でダフるからミスになってるだけなんよ。
要するに、①の円軌道のアマチュアは体の右側(ボールより右)でダフってるんやけど、③の円軌道のプロは体の左側(ボールより左側)でダフってるのね。


めっちゃ単純に言うと、体の右側で円を描く人が下手な人で、体の左側で円を描ける人が上手な人なだけなんよね。
刺激注入
では刺激注入です。
前提として、プロたちが描いてる、難しい③の円軌道イメージを落とし込もう!ってことじゃないからね。
プロたちが描いている、一番簡単な③の円軌道を習得しよう!ってことね。


プロたちは超長期間、闘っていかないといけないわけよね。
3日間や4日間の試合を年がら年中、それを何年もやっていかないといけないわけで、その中で「安定」が求められるてるのね。
そんなプロたちが、自分のスイングを制御したり、何かを意識し続けて打つとか、毎回タイミングを必死に合わせにいったりってことはあり得ない訳。
そんなスイングで長期間、闘えるはずがないんよ。
極力オートマティックでシンプルで簡単なスイングをしてるのねプロたちは。
「よくアマチュアにはプロのスイングはできない」とか言う人いるけど、
いや、100パーできるからね!
アマチュアにはそんな能力ないとか、手を返しとけばそれなりに当たるとか。
だって一番簡単やねんから!
プロたちのスイング、それが③の円軌道、自然とハンドファーストになり自然とダウンブローになる③の円軌道ね。
だからその③の円軌道が、一番スイングが簡単になる円軌道であるということは間違いないのね。
一番簡単に飛距離も精度も出せるスイングがこれなのね。
だからみんなこっちで練習していこ!
ずっと①とか②の円軌道で必死に練習してるから、スイングがずっと難しいのよ。
あと、②と③の間の軌道のプロもおるからね!
そのためには③の軌道に少し近づけていけないからね!
これを前提として③のイメージを落とし込んでいこ!
①円軌道の中心(手元)が「体の右側」のインパクトのイメージ
まず①のインパクトのイメージから。
これは僕がゴルフを始めて2年くらいずっと持ってた「致命的なミスが出るインパクトのイメージ」がこれ。




よく「アマチュアはボールに当てにいってる」って言われるけどさ、別に当てにいってるわけではないんよね。
当てにいってるわけではないんやけど、このイメージがあるから、勝手に当てにいっちゃうわけ。
実はみんな、イメージ通りのスイングが出来てるってことなんよ。
だからイメージってめちゃめちゃ大事なのね。
②円軌道の中心(手元)が「体の真ん中」のインパクトのイメージ
次に②のインパクトイメージ


実際はここのイメージでもクリーンに打てるのね。
ただこの状態では、ほんの少しのズレでダフり、トップとかが出る状態でもあるのね。
だからダフらないように積極的に右手を返していく意識が必要になってくるわけ。


ただそうなると、今度は右手を返すタイミングや度合いの問題が出てくるのね。
意識的に「何かをする」っていうのは極力なくしていきたいのね。
でもまぁ、最終的にはこのイメージでもいいんやけど、もともと右に残りやすい僕たちアマチュアが、これやとイメージが弱すぎることが多いのよ。
③円軌道の中心(手元)が「体の左側」のインパクトのイメージ
最後に、これから落とし込んでいってほしい③のイメージね。
プロが持ってる、精度も飛距離も得れるインパクトのイメージね。
一緒にやってみてな。


このインパクトの時、重心は99%左足にあって、それによって腰がすでにこれくらい回転してるイメージ。
かなり飛球方向~右前におへそが向いてる状態かな。


だいぶ手元が体の左側に来るイメージじゃない?
切り返し~インパクトでは、体重も完全に左に乗るのね。
僕たちアマチュアのほとんどは、ボールに合わせにいくイメージを持ってしまってるため、どないしても体の右側に円軌道が来てしまうのね。
だからまず極端に体の左側で円を描こうとしてみてOK。
体の左側に円軌道を描こうと思ったら、はじめのうちは重心も左へずらしていいからね。
「こんな左でいいんかな!?」くらい、かなり手元を左に出してくイメージになるはず!
それでOKやからね!
このイメージを落とし込みながら、ネクストステップ!
軸



軸をブラしたらダメじゃ、背骨の軸を中心に回れ
こんな感じでスイングでは「軸」が大切って聞いたことあるよね。
ただ、これで上手くいってるアマチュアがほぼいてないのよ。
首の付け根、背骨、頭の先からお尻とか
もちろんこの意識があってうまくヒットできてるならいいんよ。
でも正直のところ、「軸を動かさない」意識で上手くいってるアマチュアはほぼ皆無。
軸を動かさないことで、バックスイングで左足、インパクト~フォローにかけて右足体重になってたり、めっちゃ制御されたスイングになってるひとがかなり多いのね。
完全に「軸」の意識が邪魔してるよね。
「軸」を中心に回転する、これを信じてる人が結構多い気がするけど、これ一生スイングが難しいままの可能性が高いんよ。
いらないのよ、スイング中に自ら回転する意識は。
トップから回転した瞬間に、スイング軌道は変わるし、回転すればするほど振り遅れるだけやから。
詳しくはこちら👇


軸を意識するとすれば、重心移動した左足、もしくは左股関節あたりに軸を感じて、そこを中心に回ってる感覚なら大丈夫。
プロなんかは、トップの時の左足の位置と比べて、足1本分くらい左に移動してるんよ!
1回見てみて!
上半身ごと体重移動するんじゃなくて、下半身の重心移動ね!
これが発生するような素振りを継続やで!
切り返しからダウンスイングで左股関節に重心を移動、そこを軸にスイングする。
そしたらスイングの軌道は大きく変わることなく、クラブヘッドのエネルギーをボールに伝えれるようになるのね。
だから「左右足踏み素振り」とか「左足を踏み込んでから打つ」といった練習が大切なわけね。
踏み込めないのに体の中心に「軸」の意識を持つと重心が右に残る
Q:下半身は開くの開かないの?
A:今はまだ開く意識はない方がいいです。自ら開くということはまだする必要はありません。下半身が開けば基本右足体重のすくい打ちでしか当てられません。どうしても腰を切りたければ、しっかり重心移動して下半身でクラブをリードできるようになってからチャレンジしてください。
Q:腰は回すの回さないの?
A:回さない一択です。自ら回すことはありません。左に重心を移動することによって勢いのついたヘッドに引っ張られて回ってください。その感覚ができてから、カット打ち、フェードを打つ時に、腰を先行して回す意識を持つのは問題ありません。
スイングにおいて全プロ共通してること。
プロたちの基本的なショットでは、切り返した瞬間、もしくはテイクバックの途中からもうすでに左重心(左軸)になってるのね。
どんなグリップ、アドレス、バックスイングをしてる人でも、これだけは共通してるんよ。
僕らアマチュアは、ほんまに思ってる以上に右に重心が残ってるんよ。
だから③の軌道のイメージを極端に落とし込んで、左足重心で打つ練習が必要なのね。
切り返し~インパクトではほぼ全体重左足に乗っていいからね!
重心は相当左にあるのね。
よく初心者に「背骨を軸に、その場でクルッと回転する」みたいなことを言う人がいるけど、あり得へんから!
スイングが完成してるプロがその意識を持つならいいけど、重心移動ができてない僕らアマチュアがそのイメージを持ったらマジで危険。
右足体重のすくい打ちが上達していくだけやで。
ほんで次は「手を返せ!」って言われるねんこれ。
これやとタイミング命で一生スイング難しいままやからね。
スイングがタイミング命なわけがないんよ。
タイミング命やとすれば、練習場でプロたちが涼しい顔して同じとこに打ち続けてる理由が説明でけへんねん!
重心移動ができて、③の軌道に近づくと、ウェッジ~ドライバまで、鼻歌唄いながら打てるから頑張ろ!
とりあえず、どんな教え魔が登場しても、左への重心移動を絶対に優先してや!
平行移動するようなイメージでOKやで。
左腰を少し左に押し出すイメージね!
「スウェイしてるで!」とか言われてもフル無視ね!
やめたらあかんで!絶対継続やで!
これがスウェイっていうならプロは全員スウェイしてるから!
その観点でプロのスイング見てみても面白いよ。
タイガーウッズのドライバーなんか、とんでもなくスウェイしてるから。
何回も言ってきたし、これからも何回も言うけど
自ら身体を回転させる意識は全く必要ないからね!
実践メニュー
じゃここから、③円軌道の中心(手元)が「体の左側」のインパクトのイメージを体に落とし込みつつ、素振りや練習をやっていこう!
少しずつでいいからやってみて。
Step1|イメージをゆっくりと極端に!
Step2|左右足踏み素振り
Step3|左に踏み込んでから打つ練習
Step4|パンチショットしてみようう
まとめ
初心者の人や、ボールをうまくヒットできない人が、まず最初に取り組むこと、それは、スイングの形を整えていくよりも前に「体を使ってボールをヒットする感覚」を磨いていくこと。
✅ スイングの円軌道は体の左側にあるということを意識する
✅ インパクトのイメージを落とし込む
✅ 体を使って(左に重心移動をして)ボールをヒットする練習をする
✅ティーアップ練習やパンチショット練習で検証を重ねる
これで飛距離も精度も得られる、体の左側の円軌道を手に入れていこう!
LINE登録でさらにプレゼント配布中
LINE登録者限定で、以下のPDF教材を無料プレゼント中!
- パターの経験値が上がる唯一の方法
- 思考と距離を取る練習
- スイング自己分析シート
👇こちらから追加できます
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
この記事が少しでも参考になった方は、
ぜひゴルフ仲間にもシェアしてください。
イーグル取ったときぐらい、喜びます!