ゴルフ初心者のための最強ドリル|「当たるイメージ」を身につける練習法

    ラウンドに行っても、チョロとかダフりばっかりでちゃんと当たらないんですけど…

    そんな方にまず取り組んでほしい練習があります!
    ここのイメージがないと何をしても無駄になります!

    ゴルフを始めたばかりの方や、練習してもなかなか上達を感じられない方に、ぜひ知っておいてほしい大切なことがあります。

    それは――
    スイングを綺麗にする前に、「当たる感覚」を磨くことです。

    つまり「インパクトのイメージ」を身につける練習法です。

    このインパクトのイメージが間違っていると、どんなに練習をしても上達は望めまないので、ぜひ最後までご覧ください。


    目次

    なぜかコースでは当たらない…その理由

    練習場ではそこそこ当たるのに、いざコースに出るとチョロやダフリ、トップが頻発する。そんな経験、ありませんか?

    その原因の多くは、「インパクト=ボールを捉える感覚」が曖昧なまま、形だけのスイングを作ろうとしていることにあります。

    たとえば、しばらくクラブを握っていなかった経験者が、久しぶりにラウンドしても70台で回れるケースがあります。
    それは、「綺麗なスイング」を覚えているのではなく、「当てる感覚」が体に染み付いているからなんですね。


    スイングよりも“インパクト”が最優先

    スイングは美しくなくても大丈夫。
    まずは「しっかりとボールに当てる」感覚を最優先にしてください。

    特に初心者は、スイングの形や理論を追う前に、「当たる」という再現性を高めることが最短ルートです。

    そのためにおすすめなのが、以下の「インパクトドリル」です。

    この練習がまず取り組むべき本当の基礎練習です。


    インパクトドリル

    パンチショット練習

    やり方:

    1. 使用クラブはサンドウェッジ~9番アイアンくらい
    2. スタンスはほんの少し狭めでもOK
    3. ボール位置は基本真ん中か少し右足寄り
    4. スイングはハーフスイングくらい
    5. インパクトで「パンッ」と押し込むように
    6. フォロースルーは取らずに止める!

    ポイント:

    • 球を高く上げようとしない
    • とにかく低い球を出すことに集中
    • 見た目よりも「ミート」を重視

    低弾道ドリル

    高い球を打とうと練習してる人を良く見かけます。
    ですが、低い球を練習してる人は、ほとんど見たことがありません。

    高い球を打っていると、マットの上ではうまく見えるかもしれませんが、芝では通用しません。

    ここでも、人と違うことをやっていきましょう!

    やるべきは、どのクラブでも低い球を徹底的に打つこと。

    メリット:

    • クラブが“上から入る”感覚が育つ
    • ダフリやトップのミスが激減する
    • ミート率が劇的に上がる
    • ライがあまり関係なくなる

    なぜ「当たる感覚」が土台になるのか?

    ドライバー

    人間の脳は、形や理論よりも“体の感覚”を長期記憶します。自転車に一度乗れたら忘れないのと同じです。

    フォームを整えるのは、当たる感覚の上に積み上がるもの

    なので、動画を何時間見ても上達しません。
    いらない知識が増えるだけです。


    逆に「当てる感覚」がある人は、数ヶ月ゴルフをしていなくてもすぐ戻ります。


    初心者がやりがちなNG練習3選

    ❌ ドライバーばっかり打ってる

    → 飛ばしたい気持ちはわかりますが、ドライバーを振り回していても、飛距離も精度も一切上がりませんのでご注意を。

    ❌ 色んな動画を見て、1つのことを継続しない

    → あれもこれも取り組んでも、状態は悪くなるだけですし、スイングも向上しません。
    これでは心も頭も混乱してしまい、良い選択ができなくなります。

    ❌ フォームばっかり気にしてる

    → スイングの形は、クラブの扱い方の「結果」が現れています。
    最初は見た目は気にしなくてOK。「頭動かすな」とか「スウェイするな」とかを意識して当たるようになったとしても、結局、制御されたガチガチのスイングになるだけです。


    感覚を育てる4日間トレーニングメニュー

    Day1|インパクトドリルをやってみよう

    • まずはPWで30球、すべて低弾道パンチショット
    • その後は、いつも通りフルスイングしちゃってOKです。
    • 音と感触に全集中!
    • 最初は手を使う意識があっても構いません。

    Day2|色んなクラブでやってみよう

    • SW〜9番で低弾道ショットの練習を5球ずつやってみよう
    • クラブを短く持ってもOK

    Day3|長いクラブでやってみよう

    • 8番I~ドライバーまで低弾道ショットチャレンジ
    • 難しければクラブを極端に短く持ってやってみよう

    Day4|長いクラブと短いクラブを交互にやってみよう

    • PW→5W→9I→ドライバー→SWの順でやってみよう。
    • 難しければクラブを極端に短く持ってやってみよう。
    • 順番は自由に組み立ててOK
    • 長いクラブと短いクラブを交互にやることで、感覚の違いに敏感になり、気づきを促せます。

    インパクトドリルでゴルフが変わった!

    僕のクライアントの会社員のKさん(40代・ゴルフ歴1年)は、プロのスイング動画を真似して練習するも、結果が出ず悩んでいました。

    そこで、この「インパクトドリル」だけを3週間実践した結果――
    なんとスコアが130 → 98に!

    「インパクトって、こういう感じなんですね…!」と気づき、今では練習が楽しくて仕方ないそうです。


    まとめ|まずは「インパクトのイメージ」に全力を

    ゴルフ初心者が一番先にやるべきこと。
    それは…

    ✅ とにかく「当たる感覚」を身につけること!

    PWで低い球を打ち続ける
    このシンプルな練習が、スイング・再現性・スコアアップ…すべてを変えます。


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    この記事を書いた人

    竹村ケンユウのアバター 竹村ケンユウ 考え方と動きを整える専門家

    流れと思考を融合した「Zen Golf理論」で、スイングとマインド両面からゴルフ上達をサポート。
    自己ベスト更新を目指すアマチュアゴルファーに向け発信中。

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