
なんでこんなに毎回ミスショットだらけなんや…



前回80台出たのに、今回は110点ってなんでやねん…



再現性が欲しいですよね!
ゴルフってほんまに気まぐれなスポーツに思えること、ありますよね。
・日によってスイングが違う…
・ラウンドしてみないと当たるか当たらないかわからない…
・前半当たってたのに、後半まったく当たらない…
・うまくいっても「たまたま」な気がする。
・今日は調子が悪かった。
こんな風に感じますが、スイングは間違いなく“運”とか“調子”とかの問題ちゃうんです。
答えはただひとつ。「再現性」です。
再現性とは、毎回意図して同じようにスイングできる力のこと。
これが上がると、どんな日でも、どんな状況でも、安定したショットが打てるようになるんです。
この記事では、再現性を上げる基準のやり方について説明していきます。
ある程度レベルが上がれば、自分なりのやり方ができてくるはずですが、初心者の内、もしくはスイングを一から見直すというのであれば、大きく外れることのないよう、手順を意識して守るようにしてください。
ゴルフは“ミスのスポーツ”、だからこそ再現性が命


「ナイスショットを連発できるようになりたい」
その気持ち、めっちゃ分かります。
でもプロでもミスはします。
大事なんは、ミスの幅を「小さく」「一定に」すること。
再現性の高いスイングが身につけば、ミスのブレ幅も小さくなる。
つまり、スイングが安定するってことです。
再現性を高めるには、つねに同じようなスイングができるよう特に
・ルーティーン
・アドレス
をレベルアップする必要があります。
アドレスを“正しく”セットアップする習慣を


スイングが安定しない人の多くは、アドレスに原因があります。
そうでないとスイングがせっかく整ってきたときに、アドレスが下手くそだと、またスイングのせいにして、せっかく整ってきたスイングをごちゃごちゃいじってしまうことになります。
「構えは適当」「なんとなく立ってる」
これでは、毎回スイング軌道もフェース角もバラバラになるのは当然です。
アドレスほど、シビアにセットしなければならないんです。
向いてる方向をチェック
- 飛ばしたい方向にフェースと肩のラインは合っているか?
- ボール位置はだいたい真ん中か少し左よりにあるか?
- クラブフェースはターゲットに対してスクエアに
最初はアライメントスティックやクラブを地面に置いて、構えがズレてないか確認するのもアリです。
慣れるまで、毎回“後方確認”もおすすめ。人に見てもらうだけで大きな気づきがあります。
フェースはターゲットを向いているが、自分の身体もターゲットに向けてしまいラインがクロスする人が多い。
こうなるとボールを引っ張ることになるのでアウトサイドインが起きやすい。
よくあるアドレスのずれ
アマチュアの僕たちは、飛球方向よりも体が右に向いている人が圧倒的に多いんです。
フェースは飛球方向に何となく合わせれる。
しかし肩のラインまで飛球方向に向いてしまうというケースがほとんどです。
本来の肩のラインよりも右を向いているので、無意識に左に引っ張ってスイングしたり(アウトサイドインのカット軌道を誘発)、そのまま打ち出してプッシュスライス軌道でシャンクや右方向にOBといったことが起こります。
最初の内は、フェースの方向と肩のラインが平行になっているかをチェックしてください。
クラブに“合わせて構える”のが正解
人それぞれインパクトのイメージがあります。
このイメージが大きくずれていると、アドレスの際にフェースを極端に被せたり開いたりして構えたり、ボール位置が極端に左右に寄ってしまったり、という人がかなり多くいます。
しかし、自分の構えたいアドレスを主体にしていると、どこかで上達は止まり、最高に気持ちいショットを打つことは不可能となります。
なので以下の手順を必ず守って練習するようにしてください。
クラブ主体で正しいアドレスを練習していく必要があります。
どんなにスイングがくちゃくちゃで当たる気がしなくとも、勝手な自分のイメージでフェースを被せすぎたり、ボールを右に置きすぎてはいけません。
そこでそのスイングに慣れてしまうと、上達は確実に止まります。
正しい構え方の手順
①まずクラブヘッドをボールの後ろにセットする


セットする際は、右手1本でも左手1本でも両手でも構いません。
最もベーシックなのは右手1本でセットするやり方です。
この時、左足を少し後方に引いてスッとボールの後ろにセットするイメージで行ってください。
②フェースを目標に対して直角に合わせる


③その合わせたクラブに対して体を調整していく


ボールの後ろにセットしたグリップの位置で自分の身体をクラブに合わせて調整していきます。
④足の位置を最後に決める
この順番、大事です。
多くの人が最初に“足の位置”を決めてまうんですが、それではクラブがズレてしまう。
基本はフェース向きと「平行に」両つま先をセットしていきます。
自分主体だとクラブがズレるんです。
クラブ基準のセットアップが、毎回同じ再現性を生む鍵になります。
バックスイングは“手で上げない”が基本
「手でクラブをひょいっと持ち上げる」
「テイクバックで腕をどこに引くかを考えがち」
この時点で「悪い手打ち」の確率がかなり高まります。
つまり、腕でボールに当てに行く必要が出てくるため、スイングが極端に難しくなってしまいます。
最終的に、バックスイングが腕で上げる感覚であろうが、体で上げる感覚であろうがどちらでも構わないのですが、
まずは、体で上げるということを必ず意識して取り組んでください。
じゃないと、かなり遠回りになることを覚悟しておいてください。
まず腕とヘッドを遅らせる意識でテイクバックを練習すること
- バックスイングの始動のきっかけは人それぞれ(フォワードプレスなど)
- 腕や手首発信で始動すると力みも生じ安定しない。
- 腰の回転や肩の上下でスタートする感覚
- それにより手元とヘッドが“遅れてくる”くらいの感覚が理想。
ほんの少し遅れてくる感覚でも大丈夫。






このとき意識してほしいのが、「右のお尻を後ろに引く動き」。
テイクバックしたときに、ここに隙間ができるかを確認してください。


右腰に隙間ができていなければ、かなり練習量が必要になる。
左わきを空けない
バックスイングの際に、いきなり左わきが空く人がかなり多いです。
左わきが空いた瞬間に腕と体はバラバラになるんです。
スイングが難しくなることが確定します。
ここは強制的に左わきを締めるため、左わきにヘッドカバーやグローブなどを挟んで素振りをしていきましょう。
左わきが空いた時点でとんでもなくスイングが難しくなることが確定しますのでここは反復練習です!
ダウンスイングではヘッドのエネルギーをボールにぶつけにいこう


叩くことができれば自然に下半身リードになる
- 左足で地面を踏む
- 膝→腰→胸→腕の順番で“ねじれを戻す”
- 腕は遅れて引っ張られるイメージ
こんなことが言われてますが、意識する必要はまったくありません。
いきなり頭や胸を残す意識なんか持つ必要ありません。
ボールを強く叩く意識があると、出力方向も安定してきて「頭が勝手に残る」インパクトになります。
胸が腰と一緒に回ってしまうと、アウトサイドイン軌道になってミスショットの原因になります。


フィニッシュで静止できるか


バックスイングもダウンスイングも形は完璧やのに、
リズムがズレてミスになることはめっちゃあります。
このときフィニッシュで静止できていないはずです。
フィニッシュでビタッ!と立ってられるか?
これは「バランスよくスイングできたかどうか」のバロメーターになります。
フィニッシュが取れないというのは、基本的にはスピードオーバーと考えていてください。
- フィニッシュでふらつく → スピードオーバー
- フィニッシュで左足一本で静止 → 再現性高い証拠
なので、フィニッシュが取れる中でのスイングスピードを上げて行く意識が必要になります。
よくある間違いと対処法
Q.「真っすぐ構えたつもりやのに右に出る」
→ 肩のラインが左を向いてませんか?確認してみましょう。
Q.「毎回距離がバラバラになる」
→ ボールをまだまだ叩けていない可能性が高いです。
Q.「フィニッシュでバランス崩れる」
→ 体と腕のスピードバランスが悪いことが考えられます。
練習場でのおすすめドリル
- アライメントチェックドリル
スティックやクラブを足元とターゲットラインに平行に置いて、構えのズレを修正する方法。
まとめ|再現性を制する者がスコアを制す
ゴルフ上達に欠かせない「再現性」を高めるには、次の5つがカギです。
- アドレスを整える
- クラブに合わせてセットアップする
- 手で上げず、体で回す
- ヘッドのエネルギーをボールに伝える
- リズムとフィニッシュを意識する
この5つを意識して練習に取り組めば、
「今日はいけそう!」じゃなくて「いつでも打てるよ?」という感覚が手に入ります。
まずはアドレスの見直しから、今日の練習で始めてみてください。
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よっしゃー!!